萬笑園では、弊社の本業である自動化・省力化機械製造で長年培ってきた考え方・ノウハウを農業にも活用し、ハウス内の温度管理や、灌水管理などの作業を自動化することで人＋自動環境制御での栽培を行い、人がバナナ個体の管理に専念できることを目指しています。

人＋自動環境制御の最適解を目指して

農作物を作る人には必ず人の手が必要であると私たちは考えています。

人＋自動環境制御の最適化を実現するため、全てを機器で管理し自動化するのではなく、人の目、判断、経験をもとに環境による栽培の変化を見極め、センサー等での環境監視を行い、灌水ポンプやハウスの側窓開閉・換気扇動作・加温ヒーターの動作させる設定を日々調整しながら、より良い栽培環境を構築いたします。
また、自動化することで過去の栽培環境データを蓄積でき、分析に生産者、お客様にとってより良い品質の商品を提供す流事が可能となります。

萬笑園では、ディーピーティー(株)の開発された環境制御システム 【e-minori】を採用し、各機器への動作制御盤は自社製造することで、初期コストの削減にも取り組んでいます。
今後は冬場のハウス内加温補助の為の開閉式内張りシステムの自社構築や、他にも補助加温システム案を検討・構築していく予定です。